予想スタイル・理論

買い目を決定するまで

まず、的中率よりも回収率を上げるということを頭に入れておいれください。
タイム理論にも書いたように、ランクによって買い目を決めます。
新開発した指数データ表「Tune XXV」を参考に。（毎レース指数、基準タイム更新、変動）

基本は以下の３つのカテゴリーにより決めます。
・総合指数（タイム理論に書いたすべての指数の合計）
・距離別指数（タイム理論に書いた競馬場別、クラス別）
・過去５走の通常指数

上記の３つ以外にももちろんタイム理論に書いた、枠、馬場、３ハロンなどの指数も入ります。
しかし主にはこの３つのカテゴリーで決定します。
有料メルマガ予想すべてには「Tune XXV」を使用。この指数を加えての総合指数で最終的な判断をします。
指数１位の馬は基本ですし、２位までの指数の開き方が異常な場合は文句なしに軸になります。

当社の基本の買い目種別は下記の通り。

＜前日配信の場合＞

・馬連　１～１０点以内
・ワイド　１～６点以内
・三連複　１～２８点以内
・三連単　１～５０点以内

＜直前配信の場合＞

・馬連　１～８点以内
・ワイド　１～４点以内
・三連複　１～２０点以内
・三連単　１～３０点以内

上記の種別はすべての買い目レースにあたるものではなく、
このページの独自のスピード指数により、買い目種別を提供（配信）します。

上記を見てややおわかりと思いますが、買い目の点数が若干、
直前配信の方が減っております。
これは、このページにある、独自のスピード指数、直前配信（生配信）、
「Tune XXV」により、主にオッズ、馬場などの当日の基準タイムの変化によるもので、
より的確な買い目を算出しており、ローリスクハイターンが生まれます。

３つのレースを紹介します。（オッズは最終オッズです）

2020年6月28日　阪神１１レース　宝塚記念　（GI)　総合指数

総合指数１位　１６番　クロノジェネシス　　（単勝２番人気　4.1倍）
総合指数２位　１４番　キセキ　　　　　　　（単勝６番人気　14.2倍）
総合指数３位　７番　　ワグネリアン　　　　（単勝７番人気　19.8倍）
総合指数４位　１２番　モズベッロ　　　　　（単勝１２番人気　106.1倍）
総合指数５位　１１番　ラッキーライラック　（単勝３番人気　4.9倍）

指数１位～３位の開きはわずかで、安定してる「キセキ」を軸にした。
指数が僅差だったので、「Tune XXV」を使用し、当日の毎レース基準タイムを変更、馬場状態や、
馬の能力値を細かく、素早く出し、直前配信した。

結果は２番人気で、指数１位のクロノジェネシスが１着。
２着に指数２位のキセキ。３着には、１２番人気で、指数４位のモズベッロで波乱となったが、
ご覧のように、馬連は、指数１位と２位で決着し、配当は「3410円」でまずまず。
三連複は、指数１位、２位、４位で、わずか「６点買い」で、配当が「51240円」になり、
勝負した三連単を、指数１位の、クロノジェネシス、キセキを１着、２着固定、
指数３位のワグネリアン、指数４位のモズベッロを２着、３着、
指数６位のスティッフェリオを３着固定で、１４点買いで、配当が「183870円」と大穴配当となった。
ご覧のように、簡単に的中した馬券であり、100円買いしても、この宝塚記念だけで、
わずか、「2600円」が「24万円」近くの払い戻しなので、当社はもちろん、会員のみなさまには、
大変喜んでいただきました。
タイム理論はもちろん、当社の予想スタイルは間違いないと改めて確信させてくれたレース。
レースでは、１着のクロノジェネシス、２着のキセキとも早めに動き、まくってそのままゴールでしたが、
クロノジェネシスがあそこまで突き放し、強い競馬をするとは・・・（キセキが軸なので）

ここで疑問ですよね。指数１位のクロノジェネシス、指数２位のキセキ、指数３位のワグネリアンは、
過去を見ても堅実で、期待できる走りで、人気するのもわかりますよね。
しかし、なぜ、単勝106倍で、12番人気のモズベッロが指数４位になり、馬券の対象となったのか・・・。
ここまでの、「Tune XXV」、タイム、予想理論を見ていただければわかりますが、モズベッロは過去５走で、きっちりと結果が出ており、
こんなに人気を落とす馬ではない。年明けの日経新春杯を勝ち、日経賞でも２着。
距離が長かった、前走の天皇賞（春）でも、攻めの競馬をし、大きく負けてない。
前走の天皇賞は論外と考えてもいいぐらいに、安定した馬である。逆にこんなに人気がなかったのがおかしい。

逃げる、後方から追い込んでる。距離を見ると文句ない。上がりになっても、早い展開になっても対応できる上がりがある。
距離が長ければ、その各当するものがないため１０走までさかのぼる時もあります。
例えば、３４００などの距離は年に１度しかありません。
この場合は２４００から距離指数を出します。

次は「Tune XXV」が必要なく、通常指数で買い目を決めたレース。

2020年8月22日　新潟１１レース　日本海ステークス　総合指数

総合指数１位　１番　　ソロフレーズ　　　　（単勝１４番人気　70.0倍）
総合指数２位　１０番　ヒュミドール　　　　（単勝７番人気　12.6倍）
総合指数３位　１２番　ダンスディライト　　（単勝１番人気　4.6倍）
総合指数４位　１６番　グロンディオーズ　　（単勝８番人気　14.4倍）
総合指数４位　３番　　ノチェブランカ　　　（単勝６番人気　11.1倍）
総合指数６位　９番　　マイネルラフレシア　（単勝１６番人気　153.8倍）

馬券は、総合指数１位　ソロフレーズが２位以下をかなり指数を離しており、
「tune XXV」は不使用と判断。また、突き放してるにもかかわらず、単勝７０倍はおいしいとここは勝負。

馬連を、総合指数１位　ソロフレーズから、単に２位、３位、４位、５位、６位（ミッキーバード）まで、５点のみ流した。
三連複も同じく、総合指数１位　ソロフレーズから、２位、３位、４位、５位まで流し（１０点買い）、
三連単は、ソロフレーズ、総合指数２位のヒュミドールを１着、２着固定。
２着固定に、総合指数３位のダンスディライト、総合指数４位のグロンディオーズ。
３着固定の、総合指数３位のダンスディライト、総合指数４位のグロンディオーズで勝負した。（１０点買い）

やや早いペースで流れ、４コーナー手前で全馬が動き出し、内に集中する中、
大外に回した、１番、１６番、９番が接戦で４着以下を突き放しゴール。
結果を見れば、完全に上記の３頭とも、追い込みが決まっており、馬場のいい外に回せたことと、
内で、他馬が集中してなかなかさばけなかったことも理由に挙げれる。
それにしても、勝った、１番　ソロフレーズは４コーナーでも最後方だった。

結果は、馬連「65100円」。三連複「1472420円」の100万馬券を的中した。

三連単が無念にも、総合指数５位のマイネルラフレシアを飛ばしたことが悔やむが、
上記のように、１００円買いでも、わずか「2500円」が「100万円」に化けるのですからごっつあんですね。

さて、こちらも疑問。なぜ、単勝７０倍で、１番のソロフレーズが総合指数１位になるのか。
そもそも、ソロフレーズは、デビュー後、１度も「1800m」以上を走ったことなく、
今回のレースの「2200m」は初経験で、長く距離も延長となった。
むしろ、総合指数３位の「ダンスディライト」の方が断然安定し、距離も問題なかった（結果は４着）。
ソロフレーズはデビュー後、追い込みに徹しており、1600mの距離をほとんど使ってるが、
結果は出てなかった。しかし、前走、慣れない距離の1800mで、いつもの追い込み位置で直線も徹して、33.8秒の脚を使い見せ場あった７着。
直線で狭い部分もあったが、よく伸びており、今回の距離は未知の、2200mだが、
独自のスピード指数では、圧倒的にここ３走の上がりが他のメンバーとは比べものにならなかった。
このメンバーを見ても、展開は向くと判断し、これが的中につながった。

「のんびり競馬Blog」でも、当日、穴馬指名しており、「Tune XXV」を使用しなくても、
前日、当日予想でも十分発揮することが実証されてる。

もう１レース。前日配信と、直前配信（生配信）で大きく変化あって、買い目を決めたレース。

2020年9月20日　中山１１レース　　ラジオ日本賞

前日配信

総合指数１位　１６番　ハヤヤッコ　　　（単勝２番人気）
総合指数２位　１番　　フィードバック　（単勝１番人気）
総合指数３位　１０番　ロードアクシス　（単勝８番人気）
総合指数４位　９番　　レピアーウィット（単勝４番人気）
総合指数５位　２番　　バスカヴィル　　（単勝１１番人気）

直前配信　（発走時刻１時間３０分前に、買い目も同時に配信）

総合指数１位　１０番　ロードアクシス　　（単勝１２番人気　28.7倍）
総合指数２位　１６番　ハヤヤッコ　　　　（単勝２番人気　5.0倍）
総合指数３位　８番　　レッドフレイ　　　（単勝４番人気　10.3倍）
総合指数４位　９番　　レピアーウィット　（単勝６番人気　14.9倍）
総合指数５位　１４番　メイプルブラザー　（単勝５番人気　13.2倍）